第7回新潟県学生卒業設計審査会並びに受賞パーティーが、6月12日万代シティホール「リターナ」で開催され、審査委員として参加してまいりました。
本年も昨年と同様、新潟県内の建築系の4大学(新潟大学、新潟工科大学、長岡造形大学、新潟職業能力開発短期大学)の代表16作品の中から金賞1、銀賞1,銅賞3作品が選定されました。審査委員長には上山 寛氏、特別審査委員に佐藤光彦氏、審査委員に野沢道行氏、笹沢正明氏、塚本久志氏 ゲスト審査委員として関東甲信越副支部長の中山信二氏、長野より荒井 洋氏と群馬より私が参加致しました。見学・聴衆者は各大学の先生・学生方や一般人が多数集まり盛り上がっておりました。
新潟は3年前から、各校間の学生同士の交流とJIA活動の理解と協力の為「ユース」と称される4校の2~3年生を中心にしたグループが出来ており、「ユース」が独自に選定する「ユース」賞も設けられております。
これは大変興味深い活動で、2~3年生の「ユース」所属の学生達が4年生の卒業設計をその場で選定評価し、賞を4年生に贈るわけです。そのことにより、本人自身の卒業設計を考える場となっているわけです。当日は40人程の「ユース」会員が集まり、活発な意見交換をしておりました。
群馬も本年度から「会友」制度を始めましたので、大変参考になりました。
学生作品委員会 委員長 石川純男
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